怒られて自信をなくす前に|職場で怒られる理由と対処法を知っておきましょう
職場の上司に毎日怒られて自信喪失してしまいそうです。
自分なりに改善しているのに怒られてしまうんです。
職場で怒られて精神的にキツいです。
という方に読んで欲しい記事です。
- 怒られたとき、まずはなんで怒られたのか原因を理解しましょう
- 怒ってくる先輩や上司は基本的に実力不足なので、話半分に聞きましょう
- 職場に慣れるまでは怒らせない働き方を心がけましょう
まず結論ですが、怒られたらそのあとに原因を自分で分析しましょう。
そうすることで、次に失敗することを防ぐことができます。
また、ただ怒るだけで解決策を示してくれない人は、俗にいうハズレの人です。
しかし、ハズレの人からも反面教師で学べることはたくさんあります。
めんどくさいとは思いますが、挫けず聞いてあげれば対策する方法を見つけることができます。
職場に慣れてきたら怒られることもほとんど無くなるので、そこまでは辛抱しましょう。
気持ちを一新して新たな職場で働きはじめたけれど、先輩や上司に毎日のように怒られて自信がなくなり、精神的に辛いと感じている方も多いのではないでしょうか。
中には、働きはじめて数ヶ月ですでに転職を考えている方もきっといるでしょう。
「なぜ先輩や上司は怒っているのか」
「怒られたときの対処法」
上記を知っておくことで精神的にかなりラクになるだけでなく、前向きに働くことができるようになります。
そこでこの記事では、自信がなくなる前に知っておきたい職場で怒られる理由と対処法について詳しくご紹介していきます。
上司や先輩からなぜ怒られるのかを理解することが大切
実は、職場でいつも怒られる人の特徴って自分から話さない人。
怒られるとだんだん自信がなくなり、自分から話さなくなる。
やがてホウレンソウやコミュニケーションもできなくなりサンドバッグ状態。
自分から話すことはボクシングのジャブと同じ。
自分から話すことこそ相手から打たれないための生命線。
職場で上司や先輩から怒られる原因は、ほとんどの場合「仕事がちゃんとできてないから」です。
しかし、働きはじめて1年未満、ましてや数ヶ月の勤務期間では職場にも慣れていない方にそんなことをいうのは理不尽です。
そのため、最初は仕事が円滑にできないことも多いので、怒られることに敏感になる必要はありません。
ただ、怒られた内容をしっかりと理解することが大切になります。
というのも、上司や先輩が怒るということは「何か伝えたい内容がある」からです。
上司や先輩がなにに怒っているのかを理解し、次の仕事でその内容を反映していくようにしましょう。
そうしていけば、徐々に仕事に慣れていきますので怒られることも少なくなるでしょう。
また、職場で上司や先輩から怒られ続けることは精神的にもかなりツラいです。
ですが、前向きに捉えると仕事に慣れるまでの辛抱と考えることもできます。
怒られた内容を業務において繰り返し修正・改善することで、1年後にはきっとデキる男になっているはずです。
ただ、怒られて自信を無くしそうなら信頼できるほかの上司や先輩に相談するようにしましょう。
ただし、誰も助けてくれないような劣悪な労働環境なのであれば、転職も視野に入れるべきでしょう。
怒ってくる上司や先輩は実力不足の教育係
数年前。職場の上司に
『社会人なんだからホウ・レン・ソウ(報告・連絡・相談)はしっかりしろ!』
と怒られるたびに
『いやいや挨拶しても返してこなくて、いつもピリピリしてるようなアンタに誰が相談できるんだよ』
と思ってた。
でもおかげで、短気は損気だなと学べたので、ありがとうございました。
そもそも、部下に仕事を教えるときに怒って教えるということはあまりにも効率的ではないのです。
- 感情的になって仕事を説明する
- 落ち着いた口調で出来ていない部分を明確に教えてくれる
教育係の上司や先輩があなたに仕事を教えるとき、圧倒的に後者の方がわかりやすくて部下の成長は早くなりますよね。
の当たり前のことが出来ていない上司や先輩は、部下の教育係としてはかなり未熟だということです。
このようなマネジメント力が欠落した上司や先輩に怒られるくらいであれば、ほかの信頼できる上司や先輩に相談する方が、仕事の成長スピード的にもよっぽど時間効率がいいです。
とはいえ、職場に怒って教育をする上司がいる限りは怒られることは避けられないと思います。
もし怒られた場合には「この人は余裕がないから怒っているんだ」と思うようにして、なぜ怒られているのかだけを把握すると自信喪失には繋がらないでしょう。
つまり、職場で上司や先輩に怒られることは、あなたが悪いのではなく上司や先輩、そして教育環境を整えていない会社が悪いです。
なので怒られても、あなたが自信をなくす必要はありませんよ。
職場で上司や先輩から怒られないようにする対処法
新年度、不安な方々へ
色んな職場を経験しましたが最初はうまくいきません。
自分のペースでがんばればOKです。
褒められる職場もあります。
浮かれ過ぎず、褒められて努力して伸びて下さい。
怒られる職場もあります。
あまり気を落とさないで。
「同じ人」でも環境次第です。
ご自身の思いを大切に。
職場で上司や先輩から怒られないようにする対処法は下記の3つです。
- 新人のうちは言われたことだけをやる
- かならず質問してから作業する
- 怒られたことだけは改善するようにする
それぞれの対処法について詳しくご紹介していきます。
1.新人のうちは言われたことだけをやる
新人のうちはできる仕事も限られていますし、自分に何ができるのかが明確ではありません。
自分の考えを業務に追加してしまうと上司や先輩から怒られることにつながります。
ですので、初めのうちは上司や先輩から言われたことだけは絶対にできるようにするようにしましょう。
「自分で考えて仕事をしないと成長できないのでは?」と思うかもしれません。
しかし、よくわかっていない状態のまま業務をしてしまうと、全体の業務進行に影響が出て取り返しのつかないことになってしまう可能性もあります。
そもそも、経験の浅い新人のうちから自分で考えて業務を動かしていく力は求められません。
まずは目の前の仕事をできるようにしましょう。
そうすることで、期間が経つにつれて怒られる回数は減ってくるはずです。
2.かならず質問してから作業する
新人だからといって、常にそばにいて仕事を教えてくれる上司や先輩がいるわけではありません。
ある程度は自分の判断で仕事をすることになる場合が多いでしょう。
とはいえ、自分で仕事を判断できる能力がまだないうちから勝手に仕事を進めてしまうと、上司や先輩に迷惑をかけてしまうこともあります。
これを防ぐためにも、少しでも疑問や不明点がある業務に取り掛かるときは、仕事について分かる上司や先輩に必ず相談するようにしましょう。
「先輩は忙しそうだから、今声かけるのは申し訳ない」
上記のような理由で声をかけない方も多いと思います
しかし、仕事のミスを修正する方が時間のかかる作業になってしまいますので、質問することに対して後ろめたさを感じる必要はありませんよ。
3.怒られたことだけは改善するようにする
先ほどお伝えしたように、部下に怒って業務を教える上司や先輩は教育係としては未熟です。
ですが、少なくとも部下よりも仕事についての知識や経験があることは事実です。
怒られている中で言われた「仕事のダメだった部分」だけは改善するようにしましょう。
一度言われたことを何度も繰り返し同じミスをしてしまうと、上司や先輩から「言われたこともできない人」というイメージになってしまいます。
これでは毎回のように怒られてしまいますので、かならず言われたことだけは改善するようにしましょう。
怒られるということは伸びしろがあるということ
職場で上司に呼ばれたとき「怒られるかも…」と苦手意識のある人は「それがたまたまショッピングモールで会った上司に名前を呼ばれても苦手か?」と考えてみてほしい。
むしろ「あれ!お疲れまです!」と明るく振る舞えるなら、あなたは上司が苦手というより、自分の仕事に自信がないだけかもしれない
この記事では、自信がなくなる前に知っておきたい職場で怒られる理由と対処法について詳しくご紹介していきました。
怒られるということはとてもツラいことですので、転職しようと考えたり会社を辞めることを考えたりと、ついついネガティブな方向に考えてしまいますよね。
「自分が仕事ができないから…」
「ほかの人に比べて能力がないから…」
上記のように感じるかもしれませんが、そんな必要はまったくありません。
100%あなたが悪いのではないのです。
強いて挙げるとすれば、教育環境を整えておらず上司や先輩の余裕がなくなるような労働環境にしている会社です。
とはいえ、明確にあなたの失敗で怒られるときもありますよね。
そんな時は、しっかりと自分の失敗を反省して次に活かせば問題ありませんし、失敗をしないと気づかないことはたくさんあります。
そして、職場で怒られ続けて自信がなくなってしまい精神的にもツラいのであれば、転職や会社を辞めるという選択肢は間違いではありません。
その前に話を聞いてくれる同僚や上司、先輩、さらには人事担当などに一度相談してみることがいいでしょう。
せっかく入社してこれから仕事を一生懸命頑張るという時期に、上司や先輩から怒られて会社を辞めるのは少しもったいない気がします。
自分で悩んでも改善できる内容ではありませんので、自信喪失する前に行動しましょう。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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