夜泣き中に起きられないママの対策は?熟睡できてしまうのはなぜ?解決策を考える
子どもが夜泣きしていても起きられないんですが、どうしたらいいでしょうか?
旦那も私も爆睡してしまい、かわいそうなことをしてしまいました。
子どもの声に気付かないなんてママ失格だ、、、と落ち込みました。
このような悩みをもつママ向けの記事です。
- まず起きられない理由を把握しましょう
- 赤ちゃんに悪影響を与える可能性があれば産婦人科に行って相談しましょう
- 深刻に考えずに、まずはできる対策をしましょう
まず結論ですが、赤ちゃんが夜泣きしている原因が無いか確認しましょう。
起きれなくてもベビーモニターなどであとから確認することもできます。
夜泣きで眠れないママからすると、朝までぐっすりと休めてしまうママに悩みなんてないと考えがちです。
「子どもが夜泣きしている間に爆睡出来るなんて羨ましい」
「ぜいたくな悩みだと思う」
しかし、中々起きられないママは”起きられないこと”で非常に悩んでいるのです。
この記事では、夜泣き中に起きられないママの対策や体験談をご紹介したいと思います。
夜泣きとは、睡眠中に突然泣き出すことを指します。
夜泣きが頻繁に起こる場合は、健康上の問題やストレスが原因である場合があります。
また、寝る前に落ち着いた状態を作ったり、赤ちゃんが不安を感じないような環境を整えたりすることも効果的です。
夜泣きが長期間続く場合は、医師に相談し検査を受けることをおすすめします。
赤ちゃんの泣き声の大きさや高さについて
- 赤ちゃんの泣き声は60dB以上と言われており、これは幹線道路や交通量の多い道路の騒音に近いレベル
- また、赤ちゃんの泣き声は甲高いことが多く、その声には2,000Hz以上の非常に高い周波数が含まれており、人は2,000Hz以上の周波数に不快感を感じやすいと言われている
- 赤ちゃんは頑張って泣いている
赤ちゃんの泣き声は、同じデシベル数付近の他の音よりも耳に突き刺さるような音がする
赤ちゃんの泣き声は60dB以上と言われていて、主要道路の騒音や交通量の多い道路の騒音に近い音量が出ています。
また、赤ちゃんの泣き声は高音である場合が多いです。
その声には2,000Hz以上の非常に高い周波数が含まれていて、人は2,000Hz以上の周波数に対して不快に感じやすくなっています。
赤ちゃんはパパやママに気付いてもらえるように、あえて不快な高さで泣いているんでしょうね。
赤ちゃんは頑張って泣いてくれているのですね。
そう考えると必死の泣き声に応えたくなっちゃいますね。
赤ちゃんの泣き声は、同じデシベル数付近の他の音よりも耳に突き刺さるように聞こえます。
これは、赤ちゃんの声帯が大人よりも短くて細いからです。
そのため、赤ちゃんの泣き声はより甲高くなり、それが頭の小ささによって増幅されます。
これらの要因が重なり、赤ちゃんの泣き声は同じデシベルの他の音よりも刺激的なのです。
子どもが夜泣きをしていても起きれない原因とは?
子どもが夜泣きしてるのに、起きられないのはなぜでしょうか?
まずは「起きられない原因」について考えてみましょう。
赤ちゃんが大きな泣き声を出していても、起きられない方は一定数います。
夜泣きをされていても起きられない理由で多かったものは以下の3つです。
- 元から眠りが深く何があっても起きられないから
- 起きていても赤ちゃんの泣き声に鈍感だから
- 夫が先に起きてしまうから
それぞれ詳しく解説します。
眠りが深く何があっても起きられない
- 赤ちゃんの泣き声でも目が覚めないほど熟睡してしまう人がいる
- 耳栓をしているわけでもなく、すぐそばで赤ちゃんが泣いていても眠りについてしまう
- まず、深く眠って起きられないということは、眠る力が強いということ
- 眠れる力のある人は、嫌な出来事やストレスがあっても、爆睡したり、気持ちを切り替えたりできる強さがある
- つまり、自己再生能力に優れている可能性が高い
眠りのリズムや深さなどに個人差はありますが、そんな中で赤ちゃんの泣き声ですら起きられないほどの爆睡をする方がいます。
耳栓をしているわけでもなく、真横で赤ちゃんが泣いていても爆睡出来てしまうのです。
爆睡は「深く睡眠ができている」ということですね。
この「夜泣きしているのに起きれない!」という理由で、悩んでいるママが実は多いんです。
まず、眠りが深く起きれないということは「寝る力が強い」ということが考えられます。
思い悩みすぎると「イライラ」や「虚無感」が止まりませんので、まずは良い方向へ考えなおす努力からスタートしてみましょう。
なんかポジティブな言い回しですね。
私が鈍感なだけだと思っていました。
寝る力がある人は、嫌な出来事やストレスがあっても爆睡して気持ちを切り替える力が強いです。
つまり、自己再生機能に優れている可能性が高いのです。
起きていても赤ちゃんの泣き声に鈍感
- 赤ちゃんの泣き声が気にならない人がいるのは、家庭環境が大きな要因
- 大家族やペットが多かった家庭で育った場合、もともと家の中が音であふれているため、赤ちゃんの泣き声に鈍感になることがある
泣き声は赤ちゃんが必死に親に何かを求めているシグナルです。
しかし、そんな赤ちゃんの泣き声を元からあまり気にしないタイプの方もいます。
言われてみると私は兄妹が多かったので、子どもの泣き声はそんなに気にならないかもです。
理由は様々ですが、主な要因は家庭環境にあるとされています。
「兄弟がたくさんいたので、誰かが泣いているのは当たり前でした。」
「赤ちゃんの泣き声でイライラしないです。」(非常に稀だが赤ちゃんの声が好きな人もいる)
「動物等を沢山飼育しており、泣き声(鳴き声)が日常茶飯事でした。」
大家族や動物が多くいる家庭では、もともと家に音が溢れかえっています。
そのため、赤ちゃんの泣き声に鈍感になり夜泣きに気付かずに起きられない可能性があります。
夫が先に起きてしまう
- ママよりパパの方が音に敏感なことがある
- 知らないうちにパパが対応している可能性もある
- 夜泣きの対応をしているかパパに確認する
「夜泣きしなくていい子だな~」と思っていたら、夫が対処してくれていたみたいです・・・
とても優しい旦那さんですね。
ママよりパパのほうが、音に敏感な場合があります。
子どもが夜泣きしていても中々起きてくれないパパを持つママからすると、羨ましく感じるかもしれません。
「爆睡出来るママ」
「すぐに起きて対応するママ」
もいれば
「夜泣きでもぐっすり寝れるパパ」
「音に敏感なパパ」
「夜泣きでイライラするパパ」
のようなパパもいるわけです。
もし、知らないうちに夫が対応してくれていた事実に気付いた時は、次の3つに気を付けて悩みを抱え込まないようにフォローと話し合いをしましょう。
- 負担になっていないか
- 今後育児をどう協力していくか
- 感謝の気持ちを充分すぎるくらい表現する
まずはパパに感謝の気持ちを伝えたいと思います。
夜泣きで起きれないママの体験談
夜泣きで起きられないママが少なすぎて悩みを共有できないんです。
他のママの体験談を教えてほしいです。
実際に、夜泣きで起きられないママの体験談を2つご紹介します。
- 子どもが夜泣きしたときのパパが神対応をしていた
- 子どもが朝まで寝てくれる子になった
ママの体験談①子どもが夜泣きしたときのパパが神対応をしていた
- 子ども自身が学習し、「ママではなくパパに頼るようになった 」という経験をした家庭も多い
- すぐに対応できるパパに助けを求めるのは、とても賢い行動である
- パパ側からは、喜びの声も聞かれた
- パパが知らず知らずのうちにストレスや不安を与えている可能性があるので、しっかりフォローする
夫は少しの物音で起きる上に子ども大好き人間だったので、苦にならない様子でミルクをあげていました。
子どもも私の横で泣いても気付かれないのでパパに助けを求めるようになりました。
子ども自身が学習し「ママではなくパパに頼るようになった」体験をした家庭が非常に多かったです。
すぐに対応してくれるパパに助けを求めるのは大変頭のいい行動ですよね。
本当にありがたいです。
パパ側の意見には、次のように喜んでいる声もありました。
普通はママにべったりなはずなのに、頼られていて嬉しいです。
どちらにせよ眠れないので起きて対応していたら子どもが懐いてくれました。
しかし、知らず知らずのうちにパパがストレスや不安を抱えている場合がありますので、しっかりパパをフォローしてあげましょう。
パパの様子が変だったら、心配の声をかけてあげてくださいね。
ママの体験談②子どもが朝まで寝てくれる子になった
- 子どもは泣き叫んでもどうしようもないと悟った時、諦める場合がある
- ベビーモニターは、子供がぐっすり眠っているかどうか確認するのに役立つ
- ベビーモニターは、夜間に子供がずっと泣いているかどうかを親が確認するのに役立つ
夫も私も一度寝たら爆睡タイプです。
気になって監視カメラを夜に回してみたら、子どもは朝までしっかり眠っていました。
寝る前に母乳ではなく粉ミルクにして腹持ちを良くしたら子どもが朝まで寝る子になりました。
子どもは泣き叫んでもどうしようもないと悟った時、諦める場合があります。
「近所迷惑や虐待を疑われるから」と少し泣いただけで抱っこをしてあやす親子を目にします。
一昔前では、赤ちゃんが泣いていてもしばらく泣かせ続けるシーンが多く見られました。
夫婦ともに爆睡する家の赤ちゃんは、諦めてしっかり寝ることもあります。
それはそれで、子どもがかわいそうですね・・・
気になる方は、夜中に赤ちゃんがどうしているのかを確認するために、「ベビーカメラ」で確認してみるとよいかもしれませんね。
ずっと泣き叫んでいるのに気づいていない場合は対策が必要です。
夜泣きに起きれないママの対策・解決策
- 空腹による夜泣きの可能性を減らすために、粉ミルクを活用する
- 子どもが健康で十分な栄養を摂取しているかどうか、産婦人科医に相談する
- 夜泣きが始まったら起こせるように、子どもと一緒に昼寝をする
- 日中に寝かせすぎると、夜眠れなくなることがあるので注意が必要
夜泣きで起きられないママが、一生懸命考えて成功した対策法は次の3つです。
- 粉ミルクを活用する
- 産婦人科に相談して体重の検査をした
- 夜起きられるように子どもと一緒に昼寝をするようにした
粉ミルクに関しては“空腹で泣く”行為を減らすための工夫として実践されていました。
我が家も粉ミルクを使用し始めてから夜泣きが減りました。
消化の良い母乳は腹持ちが良くないみたいですね。
夜中に起きて眠い状態でミルクを作らなくて良くなったので、寝る前の粉ミルクはかなりおすすめです。
粉ミルクや液体ミルクは母乳に比べて消化スピードが遅いため、子どもが空腹を感じるようになるまでの時間が長いです。
この消化時間の特徴を利用して、子どもが空腹で夜泣きしてしまう可能性を低くすることができます。
また、昼寝をする対策は非常に多く成功事例も多数ありましたが、いくら寝ても眠れてしまうタイプや、昼寝をすると夜眠れない子には向きません。
昼寝をしすぎたせいで夜に寝れなくなってしまうトラブルが起きる可能性があるため、昼寝のさせすぎには注意しましょう。
子どもの夜泣きを産婦人科に相談して体重の検査をした
- 赤ちゃんが泣くということは、何かを訴えている可能性がある
- 夜間カメラを設置し、子供が夜泣きしていたら、産婦人科医に子供のこと、自分のことを相談する
- 素人では思いつかないようなアドバイスがもらえるかもしれない
- 一人で悩む前に、育児専門家に相談し、不安を軽くする
- 相談するときに育児記録を見せると、より具体的なアドバイスがもらえる
- 母親が誰かに悩みを打ち明けることは、赤ちゃんのためにもなる
赤ちゃんが泣く場合は、何かを訴えている可能性が高いです。
夜中にカメラを設置し、子どもが夜泣きをしていたら産婦人科で子どもと自身のことを相談しましょう。
産婦人科の先生は、大勢のママから「子育てに関する相談」をたくさん聞いています。
その相談の中には、「夜泣きに起きられなくて困っている」というママの悩みもあります。
そのため、素人では考えつかないアドバイスをもらえる場合があります。
子どもの事と一緒に自分のことを相談できるのは良いですね。
あと、産婦人科の先生は「子供の病気」などに気づいてくれるかもしれないので、些細なことでもいいので相談した方がいいかもしれませんね。
あと、相談と一緒に赤ちゃんの体重を計測してもらいましょう。
体重がしっかりと増えていれば、健康上大きな問題を抱えている可能性が低くなります。
一人で悩む前に育児のプロに相談して、不安を軽くする努力をしましょう。
ちなみに、相談するときは育児の記録を先生に見せると、より具体的なアドバイスを貰うことができると思います。
育児の記録は「ぴよログ」というスマホアプリがおすすめです。
ママ自身が落ち込んでしまうとそれが赤ちゃんに伝わり、いっそう悪い循環を引き起こしてしまいます。
ママが誰かに相談することは、結果として赤ちゃんのためになりますよ。
夜起きられるように子どもと一緒に昼寝をするようにした
- 日中に余裕があれば、子供と一緒に昼寝をする親は多い
- 休息は身体能力を向上させるために必要である
- 親が休憩時間と子供の就寝時間を一致させれば、昼寝をすることができる
- 自分の身体のパフォーマンスを上げるのに昼寝は役立つ
もし、昼間に余裕があれば子どもと一緒にお昼寝をして、夜起きられるように体力を回復するという方も多かったです。
「子育てが忙しくて寝ている暇がない!」という人も多いと思いますが、自分の身体のパフォーマンスを上げるためにも休憩は必要です。
子どもが寝た時間に合わせて休憩するようにしたら「ちょっとお昼寝しようかなー」と思えるのではないでしょうか?
子どもの夜泣きに気付けないのには原因があります
「母親失格だ」
「子どもが可哀想」
「子どもが夜泣きしているのに起きれない」からと言って罪悪感に浸る必要ありません。
赤ちゃんに様々なタイプがあるように、ママにも色々なタイプがあるということです。
ネガティブにならずに、できる対策をしていきましょう。
むしろ、ママがよく眠れているのであればしっかりと体力を回復出来ている証拠です。
自分にあった解決策を模索して、家族みんなが笑顔になれる方法を探していきましょう。
余談ですが、夜中に赤ちゃんの対応がすぐにできるように、枕元に専用の間接照明を置いておくと便利です。
専用の間接照明があると、夜中の対応のストレスが軽減されるので、まだ購入していない方は以下のリンクよりチェックしてみてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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