赤ちゃんを再入眠させるコツは?睡眠環境の整え方と寝かしつけのコツを解説
子育ても「抜苦与楽」✨
— シンジ@6m 自主育児休暇推進中❗️ (@shinjiYamag) May 1, 2022
赤ちゃんがなぜ泣いてるのか、そこをまず解決してあげてから、ハッピーに、うれしくなるようにしてあげるのが大事だなぁ🥺いま、ぐずりまくりで妻と寝かしつけに苦戦中だからこそ切に思います😭

赤ちゃんの睡眠時間が短くて心配なんです。
赤ちゃんがなかなか寝てくれないので慢性的な睡眠不足で疲れています。
赤ちゃんの適切な睡眠環境や寝かしつけの方法が知りたいです。
といった方に読んでいただきたい記事です。
- 寝室を赤ちゃんの睡眠に適した環境にしてあげましょう
- 生活リズムを整えてあげましょう
- ねんねのルーティンを決めてあげましょう

この記事では、「赤ちゃんの寝ない原因や睡眠の考え方」についてお伝えしていきます。
赤ちゃんが寝ない日々が続くとママも睡眠不足となり、精神的にも体力的にも辛いですよね。
また「全然赤ちゃんが寝ないと発達に問題はないのかな?」と心配にもなるでしょう。
この記事に書いている「赤ちゃんの睡眠環境の整え方、寝かしつけのコツ」を読んでいただければ、赤ちゃんもママも睡眠のリズムが整えられ、安心して眠ることができるでしょう。
赤ちゃんが寝ない原因は?
「赤ちゃんが寝ない原因はこれです!」と言えるほど単純なものではなく、色々な要因が考えられます。
赤ちゃんの睡眠障害の原因は、歯が生えることや病気などの身体的な問題から、騒音や光などの環境的な要因までさまざまです。
また、発達の節目を迎えたときなど、行動の変化も赤ちゃんの睡眠サイクルに影響を与えることがあります。

全てのことに言えますが、睡眠にとっても個人差があるので、よく寝る子や、全然寝ない子もいるのです。
発育に問題がなければ、睡眠時間が短くてもあまり神経質にならなくても大丈夫です。
赤ちゃんに合わせた対処法も見つかっていきますので、1つ1つ考えられる「寝ない原因」を探っていきましょう。
赤ちゃんが寝ない原因①赤ちゃんが不快を感じている
生後3ヶ月までは、多少抱っこでの姿勢が歪んでいても眠れますが、3ヶ月の退行期が来たら体の歪みの不快にも気がつきます。
— 子どもの睡眠相談室クークールナ☆小児スリープコンサルタント (@coucou_luna) September 9, 2020
身体がねじれず、両腕は体の前。足はM字、背中は丸くが◎。
月齢が上がっても抱っこでの寝かしつけ、抱っこ紐は赤ちゃんの姿勢が大切。抱っこの姿勢見直してみてくださいね。
大人でも不快を感じていると眠れないですよね。赤ちゃんは体温調節も未発達のため、不快を感じやすいものです。
まずは不快に感じていることはないか確認してあげてくださいね。
- お腹が空いている?
- お腹が張っている?
- 便秘していない?
- オムツが汚れている?
- 暑さや寒さを感じている?
- 体調が悪い?
- 部屋が明るい?
- 音がうるさい?
- 不安を感じている?

パッと思いつく、赤ちゃんが不快に感じることを挙げてみました。
赤ちゃんが寝ない原因②赤ちゃんの眠りのサイクルは早くて浅い
赤ちゃんの体内時計はまだまだ発達途上ですが、ノンレム睡眠とレム睡眠のサイクルがあります。
人間の睡眠には眠りが浅い「レム睡眠」と、眠りが深い「ノンレム睡眠」が繰り返されますが、赤ちゃんのサイクルは大人よりも短く睡眠のリズムが安定していません。
ノンレム睡眠は、赤ちゃんが眠っているわけではなく、休んでいる時間帯で、睡眠サイクルの約50~60%を占めます。
レム睡眠は完全に眠っている可能性が高く、残りの40~50%がレム睡眠にあたります。
そのため生後間もない新生児期は、昼夜の区別がないため、2~3時間おきに起きては寝る生活を過ごします。
また、眠りが浅いために、物音や光などのちょっとした刺激で起きてしまうこともあるのです。
赤ちゃんが寝ない原因③日中の刺激が強すぎる
3ヶ月赤ちゃんの寝かしつけサポート。
— 子どもの睡眠相談室クークールナ☆小児スリープコンサルタント (@coucou_luna) December 8, 2018
寝かしつけ方を見させていただきました。
赤ちゃんに触り過ぎでうまくいかないパターン。本当に多いです。
せっかく寝そうに瞼がゆっくりなところで
トントン→泣く
おでこナデナデ→泣く
ママと目が合う→泣く
視線が合うことすら赤ちゃんの刺激になることも。
赤ちゃんは、月齢に応じてさまざまな種類の刺激を受けるのですが、2か月ころから目が見えるようになってきます。
日中に受けた刺激が強いと夜も興奮状態が続く可能性もあります。
生後3ヶ月までの赤ちゃんは、聴覚、視覚、触覚、運動による刺激を受け始めます。
成長するにつれて、動作、視覚、聴覚、触覚、音、そして味覚も刺激に含まれるようになります。
さらに、赤ちゃんの認知能力や言語能力の発達に伴い、刺激にも影響が出ます。
音や光の刺激が強すぎる場所への外出は、低月齢のうちは極力控えましょう。
赤ちゃんに必要な睡眠時間は?
年齢によってある程度必要な睡眠時間は決まっているそう。 【年齢別睡眠時間の目安】 赤ちゃん→16時間 3~12才→10時間 13~18才→10時間 19~55才→8時間 65才以上→6時間 ※ショートスリーパーかロングスリーパーかで長短の個人差あり。
— 役立つ知識bot (@doropandtanaka) May 2, 2022
赤ちゃんや子どもにとって必要な夜間の睡眠時間は、9~11時間です。
低月齢のうちは、そこから必要な分お昼寝をします。
必要なお昼寝は赤ちゃんによって違いますし、もし、夜中に何回も目が覚めるようならお昼寝の時間が長すぎる場合もあります。
夜の睡眠がしっかり取れるように睡眠時間を調整をしていきましょう。
睡眠環境を整える3つのポイント
- 寝室の環境を整える
- 生活リズムを整える
- ねんねのルーティンを決める
睡眠環境を整えても寝ない赤ちゃんは寝ないかもしれません。
でも、成長と共によい睡眠環境が良質な睡眠のサポートになりますので、改めて睡眠環境を見直してみてくださいね。
睡眠環境を整えるポイント①寝室の環境を整える
【赤ちゃんの寝室環境を整える】
— りこ|NFT×ブログ×Kindle (@Sayna_2princess) March 3, 2021
長女の新生児期には知らなかった寝室環境を整える事の重要性💡
👩🏫<合言葉は「遮光、遮光、遮光、モロー反射!!」笑
寝室環境を整えてあげると親もよく寝られる環境に😳ジーナ式やねんトレしなくてもおすすめ♥#寝かしつけ #ジーナ式 #ママ垢さんと繋がりたい pic.twitter.com/Rj8C4Kaqfn
まずは、赤ちゃんの寝床が安全で快適な場所であることを確認することが大切です。
ベビーベッドにぴったりとフィットした、固めのマットレスを選びましょう。
部屋は暗くて静かで、気温が20°前後であることを確認します。
低月齢の赤ちゃんの場合、環境が静かすぎる場合は、ホワイト・ノイズ・マシンを使って周囲の雑音が聞こえるようにするのも良いでしょう。

あとは、赤ちゃんに部屋の温度に合った薄手の服を着せるようにしましょう。
寝室の環境を整えれば、親子ともに安心できるはずです。
寝室は真っ暗に
寝室の常夜灯をつけて寝ている方~!
— あやママ🍼世田谷区のねんね専門家(柳澤あや) (@ayamama_sleep) December 27, 2021
赤ちゃんにはまぶしすぎることが多いです。
光ゼロの真っ暗なお部屋の方が、ぐっすり眠りやすいですよ。
授乳等で灯りが必要な時は、足元ライト(暖色系オススメ)で照らしましょう。天井から光が降り注ぐより、ずっと赤ちゃんに優しいです。
3~4か月ごろまでの赤ちゃんには、「強制注視」といって、いったん目にした対象から目が離せなくなる特徴があります。
赤ちゃんのお世話をする上で明かりが必要な時は、赤ちゃんの目に直接光が入らないようなフットライトがおすすめです。

寝室は適温に
暑い夜が続きますね。
— 子どもの睡眠相談室クークールナ☆小児スリープコンサルタント (@coucou_luna) July 3, 2018
〈お悩み〉
夜冷えないようにと掛けてあげるのに何度かけてもはいでしまう。
ゴロゴロ転がって布団からはみ出る。
寝付いて30分〜1時間で寝汗とともに泣いて起きる。
↓
赤ちゃんは暑いのかも。
寝室の適温は18℃〜22℃(夏25℃)
エアコン扇風機のタイマーはかけず朝まで快適に
赤ちゃんが汗をかいていないか確認しながら、お部屋を適温に調節してあげましょう。
部屋の温度は、次を目安に赤ちゃんの様子を見ながら服装を調節してあげてくださいね。
夏:25~27度(エアコンや扇風機の風が直接当たらないように)
冬:18~20度(乾燥していれば、加湿器や濡れタオルで加湿)
特に冬場は寒いからといって着せすぎには注意です。背中に手を入れて汗をかいていないか見てあげましょう。

テレビやスマホの音や光を消す
テレビやスマホの音や光は大人の脳でも刺激があります。
眠る1時間前にはテレビは消して、スマホをなるべく寝室に持ち込まないように心がけましょう。
睡眠環境を整えるポイント②生活リズムを整える
生活リズムを整える上で一番大切なことは、早く起きることです。
7時には起きて、カーテンを開け日の光を浴びて、夜は8時には寝室に移動したいですね。

早起きができると早寝も自然とできるようになってきます。
授乳、おむつ替え、離乳食、入浴なども可能な限りだいたい同じ時間帯にして生活リズムを整えてあげることで体内時計も整えられてきます。
私の息子は1人で眠ることが苦手でよく途中で泣いて起きていたのですが、大人も夜の10時には一緒に布団に入ることで、安心して朝まで眠れるようになりました。
大人も疲れが取れ、赤ちゃんとスッキリした気持ちで目覚められるようになるので、おすすめです。

睡眠環境を整えるポイント③ねんねのルーティンを決める
赤ちゃんがよく寝るには、『ルーティン化』がとっても大事!愛娘は⇩
— トッチー@特化ブログ再挑戦 (@tocchiiblog0603) February 15, 2021
19:30頃入浴
19:45授乳から
20:00頃暗い部屋で寝かしつけ
毎日このルーティン!🐥赤ちゃんは、お風呂に入って時点で、あっ💡ソロソロ寝るんだなぁって感覚で覚えていきますよ🐥💤まず1週間続けてみて下さい✨#知育#赤ちゃん pic.twitter.com/vWkLqLxDEe
赤ちゃんはいつもと同じということに安心感を覚えます。
変化に弱くて怖がりなのです。
例えば、入浴→授乳→寝室に移動→絵本の読みきかせなどと、寝るまでの一連の流れをルーティン化することで、赤ちゃんが安心して眠りにつくことができます。
- お風呂
- ミルク
- 寝室に移動
- 絵本の読み聞かせ
- 消灯
自我が芽生える前に睡眠環境を整えておくことがおすすめですよ。


寝かしつけのコツは?やってはいけない寝かしつけしていませんか?
赤ちゃんの眠たい合図は…
— 助産師ayano☀助産院太陽と月☽ (@sunmoon_mw) October 16, 2020
☑︎耳を引っ張る
☑︎ボーっとする
☑︎よくこける
☑︎顔をこすりつける
☑︎おもちゃに興味がなくなる
☑︎ぐずる
☑︎あくびをする
疲れすぎる前が寝かしつけのポイント😊✨#睡眠コンサルタント #助産師
赤ちゃんがなかなか寝てくれなくて、寝かしつけに苦労するママパパも多いですよね。
実は、やってはいけない寝かしつけがあるのです。
それは、赤ちゃん自身が自分で眠れなくなったり、起きた時の再入眠がスムーズにいかない寝かしつけのことです。
こんな寝かしつけしていませんか?
- ゆらゆら抱っこ
- テレビを見せる
- 車に乗せる
- おしゃぶりをくわえる
私も、赤ちゃんが寝ない時よく抱っこをしていました。
抱っこして寝かしつけると「ベッドに降ろす時」に目覚めてしまう可能性があります。
また、ベッドに降ろして数10分後に起きて、再度寝つくのに時間がかかっていました。

抱っこで寝かしつけしてしまうと、特定の条件がないと逆に眠れなくなってしまうのです。
また、子どもが寝るのを拒んだり、ぐずった時どうしていますか?
寝ないからといって逆に起こしてしまうと一貫性がなくなり、睡眠時間が遅れてしまいます。
なぜ子どもが寝たくないと主張しているのかを観察してみてください。
もし、一日の終わりに不安や寂しさを感じているのなら、リビングで使っているおもちゃやお気に入りのタオルを1つ寝室に持っていくことで安心できるかもしれません。
寝る時間になったら寝室に行くということを学習するまで、子どもの気持ちに寄り添いながらも一貫した態度を貫く必要があります。
では、赤ちゃんが自分で眠れるようになるにはどうすればよいのでしょうか。
入眠スイッチを探す
寝かしつけに悩む全パパに捧げます👶ミルクを飲ませてお腹いっぱいのタイミングで、抱っこひも&バウンサーの力を借りると、背中スイッチを発動させずに寝てくれること多々👶
— ハル|福岡のタレント (@harulog1120) April 11, 2021
幸運を祈ります👶#パパと娘#赤ちゃん#寝かしつけ#全パパに捧ぐ pic.twitter.com/MsICI4rRR2
おでこをなでる、手を握る、お腹をトントンしてあげるなど赤ちゃんの安心できることをするとスムーズに入眠することに繋がります。
赤ちゃんに合う入眠スイッチを探してみてください。
夜泣きしても極力抱っこを控える
夜中に起きたり泣いていてしまっても、すぐに対応するのではなく、しばらく様子を見るようにしましょう。
回数を重ねていくと、自分で眠てくれることが増えてきます。

激しく泣いている場合は、不快なことがないか確認をして対応してあげるといいですね。

寝かしつけのコツは根気です
生活リズムを整えたり、赤ちゃんが自分で眠れるようになるまで少し根気がいりますし、大変かもしれません。
でも、夜泣きが改善されたり、赤ちゃんの機嫌も安定してくると、結果的にはママパパの負担もかなり軽減されることになるでしょう。
赤ちゃんの睡眠でお悩みの方はぜひ参考にしてみてくださいね。





ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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