ママを喜ばせたい!育児中に上機嫌になってもらうためには?
ママが育児で余裕がなくて、いつもイライラしている気がする。。。
産後はホルモンバランスが崩れて大変とは聞いていたけど、よく分からない・・・
何をしたら笑顔になってくれるんだろう。
どうやったら上機嫌になってくれるのかな?
このような悩みを持った方に向けた記事です。
- 産後はホルモンバランスの影響で、ママは心身ともに不安定な状態です
- 子どもだけでなくママに寄り添う生活を心がけましょう
子供の育児はとても大変です。
その中で、夫婦関係や家族関係のトラブルを抱えてしまうと、もっと大変なことになります。
家で生活することが辛くなってしまう恐れがあります。
この記事では以下の3点について解説していきます。
- 育児中のママが不機嫌になる理由
- 上機嫌になる方法
- ママ側の気持ち
育児中のママが不機嫌になる理由と解決法
【パパの理解】
— さら@家族の笑顔を守るために言葉を磨く🌸 (@Sara11Sakura11) April 22, 2022
産後のママは心身共に疲れていても、自分の体より子供を優先してしまうのですね。だからパパはママの然るべき時は,助けて欲しいのです「どんな言葉をかけるか?理解をするか?」と頑張っていても「ママの心に響かなければ意味がない」のです。ママの心に1番寄り添えるのはパパなのです🌸
ママが上機嫌になる方法を知る前に、何故ママが不機嫌なのかを探る必要があります。
原因を理解することが、解決への近道です。
パパが理解しづらいママが不機嫌になる理由を説明していきます。
そのうえで、解決法をひとつひとつご紹介いたします。
話を聞いてもらう相手がいない
女性は出産後しばらく家に籠り育児をする生活になります。
乳児を連れて出かける場所は病院やちょっとした買い物に限られ、長時間の外出は出来ません。
出産後、女性は生まれたばかりで何もできない赤ん坊と強制的に二人きりになります。
「一人の時間が欲しい!」
「誰かに話を聞いて欲しい!」
と思ったとしても、しばらくの間は叶わないでしょう。
これを仕事に例えると「やりたくない疲れる作業を不眠不休でやらないといけない状態」と考えられます。
疲れ切った状態を吐き出せる相手がいないと、どんどん気分は急降下していきます。
さらに、次の3つの精神状態になってしまう恐れもあります。
- 落ち込む
- イライラする
- 落ち着かない
そんな状態が続くと、気付けば気持ちに余裕がなくなります。
その結果、感情が爆発してしまうこともあります。
ママに話を聞く時間を1日1回でも作る
ママがストレスを爆発させてしまう前に、パパが出来る行動は次の3つです。
- 1日1回でも良いのでママの話を聞く時間を作る
- 「ママ」主体の話が出来る時間を作る
- 頑張った、努力した事柄を認め、労わる姿勢を見せる
どうしても子供が家にいると、ママがメインの時間が減ってしまいます。
ママだって人間です。
自分が中心の時間が少しでもあると嬉しく感じるはずです。
ホルモンバランスが乱れていて自分では制御不能になっている
産後、妻が怒りっぽくなった気がします。
たわいもない話をしたら、なんか機嫌が悪くなりました。
怒りっぽくなってしまう原因ですが、もしかしたら産後のホルモンバランスの影響が大きいかもしれません
女性は出産後、急激に女性ホルモンが減少します。
それにより、年齢に関わらず“更年期障害”のような症状を起こす場合があります。
更年期障害の主な原因は女性ホルモン(エストロゲン)が大きくゆらぎながら低下していくことですが(図1)、その上に加齢などの身体的因子、成育歴や性格などの心理的因子、職場や家庭における人間関係などの社会的因子が複合的に関与することで発症すると考えられています。
主に見られる症状は下記の通りです。
- イライラが止まらない
- 気持ちの浮き沈みが激しくコントロールできない
- すぐに疲れてしまう
- 眠れない、眠りが浅い
- 体温調節が上手くいかない
- めまいを起こす
- 育児中にヒステリックになり泣いたり叫んだりしてしまう
産前や産後のホルモンバランスの乱れによる不安定な状態を「マタニティブルーズ」と呼び、比較的多くの女性が通る道です。
これ以外の症状が出る方もいます。
本当にしんどいと思うので、しっかり奥さんをフォローしてあげてください。
「どうしたの?」ではなく「大丈夫?」と話しかける
マタニティブルーズの女性を気遣って男性が声掛けをするのは良い行動です。
しかし、この状態の女性は普段とは違い、正常な判断力が鈍っている可能性があります。
そのため「どうしたの?」のような、答えがいくつもある質問ではなく楽に返事できる具体的な質問を投げかけると良いでしょう。
「大丈夫?」
「疲れてる?」
「少し休む?」
出来るだけ考えることを軽減させてあげましょう。
助けが必要である情報をスムーズに聞き出せれば、そのあとの行動もさらにスムーズになります。
いくつかの具体的な選択肢を増やすことで、正しい答えを最小限の力で導きだせることができます。
陣痛で苦しんでいるママに対しても、上記の事を心がけてみてください。
スムーズに意思疎通がしやすいため、上機嫌になってくれるきっかけになるかもしれません。
ママとしての時間に疲れ果てている
出産後は何もかもが子供メインの生活になっていきます。
もちろんパパとママは覚悟の上で出産すると思います。
ですが、経験してみると想像を絶する生活に疲れ果ててしまう方が多いと思います。
疲れ果てた時に、ふと女性が考える内容は「子供を妊娠する前の身軽だった自分」を思い出すことが多いみたいです。
あの頃は楽しかったな。
もちろん育児もかけがえのない時間だけど、たまには育児から抜け出したいなぁ。
ママじゃなかった頃の私に戻りたい!
どうしても疲れから、自分の好きなように楽しめていた過去を羨ましく感じてしまうのです。
お母さんスイッチをオフにしてあげる時間を作りましょう
子供を産んだ後は、どうしても生活が子供優先になりがちです。
ただ、もともとは夫婦の間柄で家族を形成していたはずです。
育児で疲れているママには、お母さんスイッチをオフにする時間を作ってあげましょう。
そうすることで「明日からまた頑張ろう!」と思えるはずです。
- 子供のお風呂をパパがやって、ママが一人でゆったりと湯船に入る時間を設けてあげる。
- 夜泣きの際は積極的に対応して、ママの負担を減らしてあげる。
- 次の日が休みの場合、育児の分担をしてママにしっかり休んでもらう。
- 子供が少し大きくなってきたら、ママ一人で買い物に行く時間を設ける。
他にもその家庭によって出来る行動は変わってくるとは思います。
パパはママに一人の女性として、行動出来る時間を1日10分でも作ってあげましょう。
少しでもリフレッシュできると、上機嫌になってくれる可能性がぐんとアップします。
ママが不機嫌な理由がパパが原因かもしれません
育児による疲れがストレスになってしまい、不機嫌になるケースをご紹介しました。
その他に、パパの行動が不機嫌の種になっている家庭も非常に多く存在します。
どのような行動がママを不機嫌にさせるのでしょうか。
新生児がいるのに飲み会に行くパパ
子供は無事に産まれて妻は退院したし、飲み会くらい行ってもいいかな・・・?
このように考える人もいると思いますが、経産婦がどのくらいで元の体に戻るか知っていますか?
女性が妊娠前の体力に戻るには産後3ヵ月から1年かかると言われています。
また、家事をするなど元の生活に戻るだけでも産後5~8週間は必要と言われています。
新生児はまだまだ抵抗力がなく、すぐに体調を崩しがちです。
そんな時に飲んで帰ってきてしまうと、子供を車に乗せて病院に行けなくなってしまいます。
また、酔っぱらって正常な判断が出来なくなったりします。
ひどいときは、救急車を呼んだりして大ごとになってしまいます。
パパからすると「ママが免許を持っているのなら運転すればいいじゃないか」と思うかもしれません。
子供が産まれてすぐに、車の運転をするのは難しいことなのです。
また、お酒や外食が好きなママにとって、出産後に飲み歩くパパは見ていてストレスでしかありません。
飲み会は子供が大きくなるまで控えようと思います・・・
育児のいいとこどりをする
私の旦那は家では娘をあまり抱っこしない、基本携帯をいじってばかりですが
— ぴよ🐥@義は一生他人。低浮上 (@piyo_piyo111) June 29, 2020
外に出て世間の人の目があると率先して娘を必要以上に抱っこして良い父を装うんです。
そして世間の人間はそんな旦那を褒める。私は毎日育児しても誰にも褒めて貰えないのに
何でいつも良いとこ取りなんだろうね腹立つ
パパが外で仕事をしている家庭は非常に多いと思います。
もちろん仕事は大切ですが、家で頑張っているママをないがしろにしてはいけません。
- たまにしかやらない育児をして「イクメン」ぶる
- 「これやっておいたぜ、気が利くだろう?」など自慢げに語る
- 俺があやすと子供が喜ぶ、と嬉しそうに報告する
- ママが子供を叱っている時に、子供に「ママ怖いね~」と煽る言動をする
このような行動は、ママをイライラさせるだけです。
子供が喜ぶのは珍しい人がかまってくれたから、だと考えましょう。
ママは常に子供の相手をしているため子供からすると物珍しくないのです。
それを「俺がやったから子供が笑った」と勘違いし自慢してしまうと「普段何もやらないくせに、子供がいい子でいる瞬間だけ良いパパでいる」とママは思ってしまうかもしれません。
これではママがどんどん不機嫌になるだけです。
休みの日などはママへ育児の休暇日をプレゼントしましょう。
1日ベビーシッター体験をすれば、上記のような言動は絶対になくなります。
育休を取得すれば確実にママは喜びます
平日は朝から晩まで仕事、休日は1日中、子育てに追われてあっという間に1日が終わる・・・いろんな意味で充実していますよね。
忙しい生活は子どもを持つパパ・ママの宿命ではありますが、育児休業を取得すれば一気に楽しい生活に様変わりします。
僕は育児休業取得経験者ですが、もし取得するのを迷っている方が目の前にいたら、絶対に取得をおすすめします。
育児休業制度や給付金についても解説していますので、育児休業を取得したことが無い人は必見です。
とにかくママを気遣ってあげることが大事です
出産して専業主婦になった時、夫に家事や育児を手伝ってもらうことに遠慮の気持ちがありました。“いい奥さんでいなきゃ”“夫は疲れてる”だから「家事や育児は私がしなきゃ」と思ってました。でも1人でやるのは無理でした。夫婦で生活していく上で協力は必要だと実感。夫も自分も大切にできる伝え方を
— マユ@心理カウンセラー (@mayu_yorisou) April 20, 2022
ママが上機嫌で育児をすると、良い効果がたくさんあります。
- 育児に余裕が出て、子供にも笑顔が生まれやすい
- 家庭が明るくなる
- 子供の大事な瞬間を見逃さない
そのためにはパパの助けは必要不可欠です。
夫婦仲良く育児をしていきましょう!
日頃休みなく育児を頑張ってくれているママに対して「子供を支えるのは夫婦2人」だと理解している旨を普段からしっかりと伝え、円満な家庭作りを目指しましょう。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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