育児休業を上司に相談するまでにした準備を紹介
育児休業を取りたいんだけど上司に話しづらいな・・・
育児休業を取りたいんだけど、どういった手順が必要なんだろう?
という方に向けた記事です。
- 育児休業を取得する期間を決めてから上司に話しましょう
- 業務の引継ぎ計画は立てておいたほうがいいです
- 堂々と育児休業を取得しましょう
今回は育児休業を取得するために、会社へ申請した話をしようと思います。
僕は2021年某月から育児休業を取得しました。
取得の理由は2人目の出産を予定していたためです。
育児休業はとても有意義なものでした。
申請は1人目の子供を対象として育児休業を申請しています。
育児休業申請の手順は会社によって違うと思いますが、僕の会社の場合について紹介したいと思います。
育児休業の開始予定時期は余裕がありますか?
育児つらすぎて一昨日大泣きで喧嘩したんだけど、「仕事が忙しくて今まで補助的にしか育児に関わってこなかったのがいけなかった、強制的に僕が主体となってやらなきゃ変わらないと思う」って、金曜日から1週間育休申請してきてくれた😳行動力にびっくりしてる😳😳
— まる🐢11m (@TaimaiFace427) April 12, 2022
まず前提として、無理のない育児休業取得スケジュールとなっていますか?
数か月単位で育児休業を取得するのであれば、業務の引き継ぎが必要です。
余程の事情がない限りは、会社に迷惑をかけないように育児休業を取得するのがベストです。
1か月後から育児休業を取得したいんだけど大丈夫かな?
勤めている会社の業務内容にもよりますが、予定時期が決まっているのであればすぐにでも上司に相談しましょう。
会社にとっても社員の育児休業はとても重要なイベントなので、早めに会社へ伝えてあげると親切です。
少なくとも育児休業期間中は社員が1人抜けてしまうわけなので、会社としては戦力ダウンになります。
戦力が無くなったら、会社は人員を補填します。
なので、取得者の穴を埋めるために会社は動きます。
突発的に育児休業を取得したい、となった場合でも育児休業の取得はできると思います。
しかし、直前に育児休業取得を宣言してしまうと、会社内で苦労する人が大勢発生してしまいます。
自分と同じ会社に務める人のためにも、余裕をもってスケジュールを組みましょう。
育児休業の申請書を入手するところからスタート!
まずは育児休業の申請書を入手しましょう。
申請書ってどうやってもらうの?
会社によって申請の方法はさまざまです。
知っている人に教えてもらうか、社内規定の書いてある資料を確認しましょう。
僕は育児休業を取得した先輩に、手取り足取り教えてもらいました。
育児休業を取得したことのある人がいれば、一度メールでもいいので相談してみましょう。
育児休業の申請書を入手したらどうすればいいの?
育児休業の申請書を入手したら、まず“内容を読み込む”ことから始めましょう。
取得する条件が書かれているので、まず自分がその条件に当てはまるか確認しましょう。
申請書に詳しく内容が記載されているはずなので、その文書を理解しましょう。
育児休業の申請書を下書きしてみましょう
内容が理解できたら一度下書きしてみましょう。
育児休業をいつからいつまで取得するのか整理することもできます。
また下書きをしておくことで、上司に説明するときにスムーズです。
育児休業を取得する!という明確な意思として、上司に説明するときに便利です。
育児休業取得について上司に説明しましょう
育休予定のJさんが「ご迷惑をおかけします」申し訳なさそうに職場で挨拶。みんなが定形文の言葉を返す中、「謝まっちゃダメだよ。当然の権利だからね。仕事は任せて」上司がニコッと言う。Uさんのこわばった表情がフッとゆるんだ。育休推進は”制度でづくり”より”空気づくり”。上司言葉が優勝すぎた。
— ゆうき|親の心に刺さる140字 (@akoch_0518) April 22, 2022
僕は上司に「少しお話したいことがあります」と伝えて、別室で話をしました。
申請書は事前に入手し、下書きをして上司に説明をしました。
エクセルで簡単なカレンダーを作成して、どこからどこまで育児休業を取得するのかも説明しました。
会社は余程な理由が無い限り、社員の育児休業を拒否することはできません。
しかし「育児休業取得するからよろしく!」なんて態度で話を進めては駄目です。
上司は課長→次長→部長へと申請書を上程しなければいけないので、スムーズに上程してもらうためにも真摯に対応しましょう。
丁寧に説明することを心がけましょう。
育児休業の話をするときに自分の業務についても話しましょう
現役時代に(3年位前)育児休業取得の希望を上司に相談したら『奥さんのご両親は子供の面倒みてくれないのか?』と言われたので『子供の面倒を見るのは親の仕事です』と答えたら『お前の今の仕事は誰がやるんだ?』と言われたので『それを考えるが上司の仕事です』と言ったら、復帰後に飛ばされました。
— 専業パパなくらし=育児+家事+父親 (@senngyoupapa) April 16, 2022
育児休業の取得について説明する際に、自分が持っている業務の内容についても話しましょう。
業務の途中で育児休業に入ると、必然的にその業務は止まってしまいます。
誰に引き継ぎするのか、それとも育児休業取得までに完了させてしまうのかを伝えましょう。
業務を引き継ぎする人がいない・・・
業務を引き継ぎする人がいなくてもいいので、まず上司に伝えましょう。
上司にしっかり説明すれば、業務の引き継ぎについて協力してくれるはずです。
まずは自分にできること、“業務の説明”を丁寧に伝えましょう。
業務が忙しすぎて引き継ぎができる気がしない場合は?
仕事が忙しすぎて引き継ぎができる気がしないよ・・・
引き継ぎができる気がしない場合は、一度業務を整理しましょう。
引き継ぎができる気がしないという状況は、今の工程が理解できていないという状態です。
1日の業務時間を丸ごと使う勢いで、自分が持っている業務を紙にすべて書き出してしまいましょう。
すべての状況を把握して、その内容を上司に説明しましょう。
アドバイスをもらって、どうやって育児休業を取得するかスケジュールを決めることが大切です。
育児休業は仕事のモチベーションを上げるためにも取得するべきだと思います。
上司を味方につける気持ちでいきましょう
もちろん例えの話です。
上司は敵ではありませんのであしからず。
僕は上司に育児休業を取得する気持ちを真摯に伝えました。
そうすることで上司も僕をフォローしてくれるし、僕も上司に相談しやすくなります。
育児休業を取得するまでの間、業務のフォローをしてくれたり、進捗について共有することも増えるかと思います。
最終的に気持ちよく育児休業をスタートすることができるので、説明するときは真摯に話しましょう。
育児休業は余裕をもって取得しましょう!
育休の申請書を書いてる時に知ったんですが、
— 新米パパ@2022.05〜育休取得 (@shinmaipapapapa) April 22, 2022
・休業開始日の1ヶ月前までに申請
・休業開始日は出産予定日から
なんですね。
生まれてからしか取れないのは少し違和感。まあ有休使えばいいんですけどね。#育休 #育休申請
あくまで僕のケースでの話なので、会社それぞれで少し変わってくるとは思います。
しかし、どの会社でも余裕をもって育児休業の申請をすることが大事です。
最短でいけば妊娠が発覚した瞬間からスケジュールを組むことも可能です。
家族のためにも育児休業は活用していくべきです。
皆さんも余裕をもって育児休業を取得するために、上司に一度相談してみてはいかがでしょうか?
これから育児休業を取得される方は、参考にしていただければと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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