タワーファンの選び方|一年中使えるタワーファンで省スペース&節約を実現しよう

タワーファンのメリットを教えて欲しいです。
また、選ぶときのポイントはありますか?
タワーファンって冬しか使えないんですか?
といった方に読んでいただきたい記事です。
- 冷暖房機能付きタワーファンを使えば、季節を問わず快適に過ごすことができます。
- 部屋全体に温風が行き渡らせるためには「首振りの可動域」が重要です。
- チャイルドロックなどの安全装置もチェックするようにしましょう。
この記事は一年中使える、タワーファンを探している人におすすめの記事です。
ここでは、あなたの家に最適なタワーファンを選ぶ方法と、季節を問わず使用できる方法について説明します。
この記事を読めば、スペースとお金を節約する方法がわかります。
家が寒くて困っている方は必見です。
それではご覧ください。
タワーファンの特徴
タワーファンは、縦長のスリムな形状が特徴で、幅や奥行きが小さく、省スペースで設置できるのが魅力の一つです。
また、羽根が露出しないため、お子様やペットと一緒に暮らしていても安心して使えるというメリットがあります。
送風だけでなく温風も出せる
サーキュレーターや扇風機のように冷気を循環させるイメージがありますが、温風を出すことで暖房としても使えます。
また、送風機能と温風機能の両方を搭載すれば、1台でオールシーズン使用できるので、コストパフォーマンスの面でも魅力的です。
タワーファンのタイプについて
タワーファンには大きく分けてトールタイプとショートタイプがあります。
全身に温風を当てたい場合や、広範囲を暖めたい場合はトールタイプがおすすめです。
また、トールタイプでも首振り範囲によって使い勝手が異なってくるので、チェックするようにしましょう。
タワーファンは首振り機能が重要
タワーファンはスリムな形状で送風面積が小さいため、部屋全体に温風を行き渡らせるために首振り機能が搭載されています。
揺動範囲は小型タワーファンで約40度、大型タワーファンで約180度となっています。
身の回りや足元だけを暖めたいなら、背の低いコンパクトなモデルで十分です。
小型タワーファンのメリット
小型だと、リビングや自分の部屋に置いて足元を暖めたり、トイレや脱衣所など狭くて寒い場所で使うのに便利です。
タワーファンの温度調整
状況に応じて温度調節ができるよう、出力制御機能付きのモデルを探すのがおすすめですが、多くの機種が「強」「弱」の2段階設定に対応しています。
帰宅してすぐに部屋を暖めたいときは強運転、室温が控えめになってきたら弱運転に切り替える、といった動かし方がおすすめです。
人感センサー付きなら、電力消費を抑えられる
タワーファンを購入するときは、人感センサーの有無も確認しましょう。
人感センサー付きの機種は、人の動きを感知して、人がいなくなると自動的に電源を切り、近くに人が戻ってくると自動的に電源が入るようになっています。
無駄な電力消費を抑えることができ、消し忘れも防ぐことができます。
また、タワーファンにはエコモードを搭載している型式もあります。
エコモードは室温を感知して、出力を快適な温度に自動で切り替えてくれます。
効率的な運転が可能になり、オーバーヒートによる無駄な電力消費を防ぐことができるようになっています。
チャイルドロックなどの安全装置もチェック
地震が発生したり、人がぶつかったりすると、タワーファンが転倒することがあります。
熱を発生させる装置が倒れてしまうと、火災の恐れがあります。
火災などのトラブルを避けるためにも、転倒時自動電源オフ機能を搭載しているタワーファンを選ぶのがおすすめです。
また、チャイルドロック機能が搭載されていれば、子供と一緒に暮らしていても安心して使うこともできます。
一度ロックすれば、子どもがいたずらしても簡単には動かせません。
タワーファンのタイマー機能も便利
部屋を暖めながら眠りたいという方はタイマー機能があるかどうかをチェックするようにしましょう。
タイマー機能は1時間ごとに細かく設定できるものがおすすめです。
タイマー機能があれば非常に便利で、一定時間後にタワーファンを停止するように設定することができ、「1時間だけ送風したい」といった場面で活躍します。
このタイマー機能により、ユーザーが手動でファンを止める必要がなくなり、効率的な稼働が可能になります。
また、タイマー機能をタワーファンに搭載することで、省エネ、騒音低減、電源の切り忘れによる電力浪費の可能性をなくすなど、多くの利点があります。
扇風機の電源ON/OFFを一定時間ごとに行うことで、利便性の向上、消費電力の削減、騒音低減を実現します。
タイマー機能の追加により、「必要な時だけ稼働させる」ことが可能になるので、結果的にタワーファンの寿命を延ばすことが期待できます。
おすすめのタワーファンを紹介
これまではタワーファンの特徴について解説してきましたが、この章では人気の高いタワーファンを紹介します。
- コイズミ「ホット&クール コンパクトタイプ KHF-0823」
- モダンデコ「加湿機能付き セラミックファンヒーター」
- コイズミ「ホット&クール プレミアムタワーファン KHF-1220」
- シャープ「スリムイオンファン HOT & COOL」
- モダンデコ「スリムタワーファン DCモーター」
各メーカーの特徴も詳しく記載していますので、求めている機能や特徴があればチェックしてみてください。
コイズミ「ホット&クール コンパクトタイプ KHF-0823」
- 本体サイズ約22.5(幅)×53(高さ)×22.5(奥行)cmのコンパクトモデル
- 小型のため、リビングなどのほか、トイレや脱衣所などの狭い場所にも設置できる
- 温風と冷風の両方に対応し、温風は3段階(弱・中・強)、冷風は2段階(弱・強)で出力調整が可能
- 人感センサーを搭載し、人がいない時の無駄な電力消費を抑える
- オフタイマーは1時間、2時間、3時間から設定できる
- 温風使用時は5時間後に自動的に電源が切れる
- 本体が倒れたり浮いたりすると電源が切れる「2重安全転倒スイッチ」を搭載している

モダンデコ「加湿機能付き セラミックファンヒーター」
- 加湿機能付きセラミックファンヒーターは、ヒーターと加湿器が1つになった製品
- 速暖性に優れ、スイッチを押してから約2秒で温風が出てくる
- 温度は強(約1200W)と弱(約800W)の間で調節可能
- 人感センサーを搭載し、消費電力を抑えた運転が可能
- 「ecoモード」に設定すれば、室温を感知して自動的に出力を切り替えて効率よく運転してくれる
- 加湿量は無段階に調整でき、最大8畳の面積を潤すことができる
コイズミ「ホット&クール プレミアムタワーファン KHF-1220」

- 本体サイズ約38(幅)×91(高さ)×38(奥行)cmのトール型
- 首振りは約45度、90度、180度の3段階で調整でき、広範囲に温風を届けることができる
- 送風と温風の両方に対応し、送風量は16段階、温風は2段階調節が可能
- 人感センサーを搭載し、無駄な電力消費を抑え、電源の切り忘れを防止してくれる
- 温風に関しては、使用後5時間で自動的にOFFになる
- オフタイマーは1時間、2時間、3時間、4時間の設定が可能
- 二重安全転倒防止スイッチやチャイルドロックなどの安全装置も搭載している

シャープ「スリムイオンファン HOT & COOL」
- 扇風機、ヒーター、空気清浄機の3つの機能を1台で実現
- プラズマクラスターで除菌・脱臭する空気清浄機機能付き
- ファンは風向・風速を複数設定できるほか、エコモードも搭載
- ヒーターは足元暖房とスピード暖房で素早く暖める
- 自動停止機能、チャイルドロックなどの安全機能を搭載
モダンデコ「スリムタワーファン DCモーター」
- 本体サイズ約23.6(幅)×100(高さ)×23.6(奥行)cmのトールモデル
- スリムでスタイリッシュなフォルムで、インテリアとしてもおしゃれ
- 送風と温風の両方に対応し、送風風量は9段階、温風量は4段階と細かく調整できる
- 左右に最大約80度回転し、広範囲に温風が行き渡る
- 設定温度に応じて自動でオン・オフする「自動温度調節機能」を搭載
- オフタイマーは1時間ごとに設定でき、最大8時間まで設定可能
- 転倒時自動OFF機能、温度ヒューズ、電源ヒューズなどの安全装置も搭載
機能が充実したタワーファンを購入しましょう。
季節を問わず、一年を通して採用できるタワーファンについて紹介してきました。
「タワーファンは必要ない!」と思われる方もいるかと思いますが、長期的な視点で見ると、そのメリットは計り知れません。
効率的な電化製品でありながら、ほとんどエネルギーを消費しないため、快適な生活環境を楽しめるだけでなく、電気代を節約することもできます。
悩んでいる方は、思い切ってタワーファンを購入してみてはいかがでしょうか。きっと後悔はしないはずです。



ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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