異所性蒙古斑とは?子どものレーザー治療体験談

むちむちのうちのむすめのうでにある異所性蒙古斑
— てんちょう&こねこ feat.つゆぐみ (@tuyu_ti_ti_) June 10, 2019
1回レーザー照射処置したけどあまり効果はなかった。 pic.twitter.com/vhonhrolBk
うちの息子の腕に異所性蒙古斑があるんです。
異所性蒙古斑のレーザー治療を受けるか悩んでいます。
といった方に読んでいただきたい記事です。
- 異所性蒙古斑の治療が順調に進んでいます
- 異所性蒙古斑のレーザー治療を受けて後悔はしていません
僕には娘がいるのですが、生まれた時から手に大きな蒙古斑があります。
僕の娘が異所性蒙古斑で、生後4か月くらいからレーザー治療を受けています。
この記事では異所性蒙古斑のレーザー治療について記載していきます。
治療頻度や治り具合について参考にしていただければと思います。
この記事の他にも「子育ての悩みを解消する方法」を解説していますので、気になる方はこちらの記事もご覧ください。
娘は生まれた時から異所性蒙古斑があります

僕の娘なんですが、生まれた時から右手に異所性蒙古斑があります。
立ち会い出産をしたときに助産師さんが娘の右手を見て「あれっ?」と言ったのが印象的でした。
正直かなり動揺しました。
助産師さんが娘の手をガーゼでこしこし拭いても黒いのが取れないんです。
何か病気なんじゃないか?などいろんな不安がよぎりました。
異所性蒙古斑とは?
娘にある蒙古斑は「異所性蒙古斑(いしょせいもうこはん)」と言うのですが、基本的に人体に害はないみたいです。
日本人のほぼ全員にみられ誰でも知っている「あざ」のひとつです。 5,6歳までに自然に消失し問題にならないことが多いです。 まれに通常の部位以外に蒙古斑がみられ、これを異所性蒙古斑といいます。
青あざの治療 〜異所性蒙古斑・太田母斑〜(関東労災病院様)
右手の甲に大きな蒙古斑
実際の右手の写真がこちらです。

左手は真っ白綺麗でした。

出産直後は「おそらく蒙古斑だと思いますが、後日先生に診断してもらいましょう」としか言ってくれませんでした。
数日後に産婦人科の先生に診てもらったところ「異所性蒙古斑だろう」と診断してもらいました。
病気では無かったことにホッとしたのを覚えています。
蒙古斑は手首まであります
異所性蒙古斑とわかってからネットで調べ倒したのですが、異所性蒙古斑を持ってる子が意外と多いということがわかりました。
ただ、娘の異所性蒙古斑は一般的なものより大きいことがわかりました。
手首まで蒙古斑があり、リストバンドしてるくらい面積が広いです。
異所性蒙古斑は均等に黒い
娘の異所性蒙古斑は満遍なく黒く、しかもサイズが大きいです。
そのため、肌が白いせいか蒙古斑がかなり目立ちます。
初めて見る人はドキッとすると思うし、なによりずっと黒いままだと困ることもあるんじゃないかと考えました。
手の色のことでいじめられたりしないか心配になりました。
異所性蒙古斑は自然と良くなるケースもあるらしい
はっきりとした情報はなかったのですが「治療をしなくても自然に蒙古斑が薄くなっていくケースもある」らしいです。
ただし、詳しい根拠は説明されていなかったため信憑性は薄そうでした。
先生に診断してもらった時に異所性蒙古斑の治療方法について教えてもらったのですが、治療はレーザーで施術をするため「かなり痛い」らしいのです。
診断後は「痛いのはかわいそうだな・・・」と悩んでいました。
いろいろ悩んでいるうちに生後100日が経過しました。
あと余談ですが、実は僕は20代の頃にひげ脱毛をしたことがあるんです。
ひげ脱毛はレーザーで施術するんですが、口元のレーザーはかなり痛みを伴うので、それを子供の肌にするイメージを持ちました。
痛みのイメージですが、輪ゴムを引っ張って肌に当てる感じです。
大人でも「ビクッ」となってしまう痛さです。
もしそんな痛みだった場合、赤ちゃんは耐えられず号泣してしまいますよね。
実際に号泣していました。
娘の手に異所性蒙古斑があることに対しての気持ち
娘の手の蒙古斑は見た目だけの問題なので僕や妻はもう慣れていて、人体に害はないのでそのままにしておくという選択肢もあります。
しかし、僕たち夫婦は治療することを選びました。
まだ小さい頃は大丈夫だと思いますが、大きくなったら手の蒙古斑のことでいろいろ言われるんじゃないかと心配になりました。
「子どもが大きくなってから異所性蒙古斑の治療をするか決めさせる」といった決断をされている方もいるみたいですが、早めに治療して少しでも蒙古斑を薄くしてあげたい気持ちが勝りました。
異所性蒙古斑が判明して100日が経過

生まれてから100日経ったときの状態ですが変化はほとんどありませんでした。
僕も妻も娘の手に蒙古斑があることに違和感を感じないようになっていたのですが、この時はすでに異所性蒙古斑の治療をすることを決めています。
いつ治るかもわからないので、早めにレーザー治療をして色を薄くしていきたい考えです。
ただ、子供向けのレーザー治療をしている病院って少ないんですよね、、、近場に無かったので、病院へは電車で通うことになりました。
診察も平日にしかやっていないので、僕が対応するのも一苦労です。
息子もいるため行くタイミングなど、良く調整する必要がありそうです。
異所性蒙古斑のレーザー治療前に麻酔の薬を塗ります
病院に到着してレーザー治療をする前に、麻酔の薬を異所性蒙古斑の個所に塗ります。
以下の画像は麻酔薬を塗って舐めれないように、ガチガチにテーピングしている状態の画像です。

塗ってから1時間後にレーザー治療を行います。
その間、娘はずっと不機嫌そうでかわいそうでした。
異所性蒙古斑のレーザー治療1回目
治療後に妻から話を聞いたのですが、レーザー治療はとても痛かった様子で施術中はかなり壮絶だったようです。
病院の都合で施術中は、1人だけしか立ち合いできませんでした。
治療は目隠しをした状態で行われるため、目隠しされた時点で娘は大泣きしてたそうです。
そりゃ目隠しされたら怖いですよね。
その状態でレーザー治療をするのですが、レーザーを照射した時に痛みがあり、その痛みでさらに大泣きはヒートアップしていきます。
施術自体は10分程度で終わりましたが、娘はずっと泣いてたようで施術が終わった直後は息も絶えだえだったみたいです。
1回目のレーザー治療後の経過は問題無し
1回目の治療後、特に問題はありませんでしたので、継続的にレーザー治療は受けても大丈夫との診断でした。
そして2回目のレーザー治療が決まりました。
またレーザー治療をしなきゃいけないと思うと可哀そうですが、これも異所性蒙古斑を失くすため、、、とはいえ心が痛いですね。
1回目の異所性蒙古斑レーザー治療の経過観察

若干薄くなってきたように感じました。
レーザー治療をする前は、もっと濃かったはず。
だんだん薄くなって来るらしいので今後も観察していきます。
しばらく経ったら、また病院に診察に行きます。
順調に行ってくれると嬉しいです。
2回目の異所性蒙古斑のレーザー治療も10分くらいで終了
レーザー治療は1回目と同じく、10分程度で終わりました。
今回も大泣きだったみたいです、そりゃ大人でも痛いですからね。。。

治療後の写真です。
なんと痛々しい。
異所性蒙古斑の個所が白っぽくなっており、レーザーがしっかり照射されていることが分かります。
帰りの社内では特に痛がっている様子は無く、静かにしてくれていました。
顔はかなり不機嫌そうでした。


レーザー治療から2時間ほど経ったときの状態です。
赤く腫れているのがわかります。
お風呂に入れる時濡らしても良いのか気になりましたが、お風呂は普通に入っていいとのことでした。
日焼けした後のおふろを想像していましたが、本人は特に痛がっている様子は無かったです。
異所性蒙古斑のレーザー治療をするために遠出してきました
2回目は1回目の治療をした場所とは違う病院だったので、有給を取得して車で行ってきました。
異所性蒙古斑の治療をしている病院って本当に少ないんですよね。
隣の市の病院だったので、まだましなほうだと思います。
異所性蒙古斑のレーザー治療をした場所に水ぶくれが起こる可能性
1回目と2回目のレーザー治療はすでに終わっていますが、施術後先生に「数日のうちに水ぶくれが出たら病院に来てください」と言われました。
ちなみに1回目、2回目ともに水ぶくれが出なかったので、3回目は7か月後になりました。
7か月後って先過ぎて忘れてしまいそうです。

2回目のレーザー治療してから1週間後のおててです。
腫れは収まり異所性蒙古斑の黒味が確認できますが、若干ですが異所性蒙古斑が薄くなっているような気がします。
ともかく水ぶくれが発生しなかったので良かったです。
異所性蒙古斑のレーザー治療後は薬を塗る必要があります
レーザー治療後は塗り薬を毎日塗る必要があるみたいです。
ちなみに舐めても大丈夫らしいのですが、塗り薬が取れないようにミトンをつけています。
最近はミトンを取るのが上手になってきて困っています。
レーザー治療後は日焼け厳禁
治療した異所性蒙古斑は日焼け厳禁なので、グレードの高い日焼け止めを先生に教えてもらって外出時に塗ってあげてます。


異所性蒙古斑のレーザー治療はあと何回なのか
あと何回レーザー治療が必要なのかは、個人差があるみたいです。
正直「4回も5回も治療が必要になったらどうしよう・・・」と思ったりして心配しています。
病院に行く手間もあるので、妻も子供も大変です。
せめて3回くらいでレーザー治療が終わって欲しいものです。
運が良ければ次回の診察で異所性蒙古斑のレーザー治療が終わります
次回の診察は7か月後ですが「それまでに異所性蒙古斑が薄くなればレーザー治療は終了」と先生に言われました。
順調に薄くなってくれることを祈るばかりです。
忘れないようにタイムツリーに登録しました。
果たして次回で治療は終了するのでしょうか?
異所性蒙古斑のレーザー治療は今後も続けていきます
現在は経過観察中ですが、しばらくしたらまた病院で診察してもらいます。
異所性蒙古斑もだんだん薄くなってきていると思うので、順調であることを願いたいです。
Twitterなどを見ていると、異所性蒙古斑で悩んでいるパパさんママさんがたくさんいて、治療の報告など投稿してくれておりとても参考になってます。
何回治療が必要になるかわかりませんが、これから異所性蒙古斑を直すために治療を始めていきます。
レーザー治療は痛いので娘にはかわいそうな思いをさせてしまっており、将来のためとは言え少し罪悪感もあります。
蒙古斑自体は学童期(7歳くらい)までに自然治癒する可能性があるみたいなので、自然治癒に期待するのもありだと思います。
ただレーザー治療は申してしまっているので、今後も施術して行きたいと思います。
きれいさっぱり異所性蒙古斑が無くなることを祈ります。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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